妊活の10ステップ

ロードマップ

子供が欲しいけどなかなかできないんだ。

もしかして私って不妊症なのかな?

悩んでるんだね。

妊活は年齢との勝負だから、まずは一歩踏み出してみよう。

何から始めたら良いのかを分かりやすく解説するよ。

こんにちは、Chiiiiiiです。

「子供が欲しいけどなかなかできない。もしかして私って不妊症なのかな?」って悩んでる方がいたら、まずは一歩踏み出してみましょう。
厳しいようですが、妊娠は年齢との勝負です。

今日できることから始めましょう。

妊活スタート。何から始めればいいの?ロードマップで解説。

とはいっても、妊活って何から始めればいいの?って思いますよね。
そこで、ロードマップを作ってみました。
併せて解説も付けておりますので早速できることから始めてみましょう。
一人一人の症状や環境によりロードマップ通りにはいかないかもしれませんが、子供をほしいと願うみなさんの道しるべになれればと思います。

 ステップ実施項目
ステップ1基礎体温を付ける基礎体温計を購入し記録をつける
ステップ2体質改善を図る食事を見直す
漢方、サプリメントを取り入れる
整体、鍼灸で体のメンテナンスをする
ステップ3カップルで婦人科病院へ行くブライダルチェックでヘルスチェックをする
ステップ4タイミング法にて妊活スタート排卵検査薬にて排卵日を把握する
ステップ54ヵ月程挑戦して成果がなければ体外受精にステップアップここで体外受精を行える病院に転院してもよいでしょう
ステップ6採卵を行う体外受精では一人一人に合った採卵方法があります。
年齢やAMH値によってどの方法が良いか納得がいくまで病院の方と話し合ってください。
ステップ7受精卵の移植を行う 
ステップ8妊娠判定を行う病院と自分と受精卵を信じる
ステップ9順調に妊娠が継続していれば産婦人科へ転院転院先を選んでおく
ステップ10出産おめでとうございます

【ステップ1~基礎体温をつける~】の解説

妊活のスタートは基礎体温を測ることから始まります。
妊活を始めた当初の私は本当に無知で、熱を測るときの体温計で測っていたのですが、病院に体温表を持参した時に指摘されてしまいました。
「それは基礎体温ではありません。ただの体温測定です。」笑
ですので皆さんは、きちんと「基礎体温計」を購入し、正しい測り方で測ってくださいね。

 

【ステップ2~体質改善を図る~】の解説

妊娠をするには「質の良い卵」が必要です。
質が良いとは、しっかりとした大きさ、細胞数があり、受精し胚盤胞にまで成熟できる卵という事です。
その為には体質改善が欠かせません。
項目ごとに説明します。

~食事~

油は選んで採るようにしてください。菓子パンやスナック菓子に多く含まれているショートニングは妊活の敵です。
また、冷蔵庫にあるであろうマーガリンもやめましょう。

私は体に良くないことを知ったその日に、購入したばかりのマーガリンをゴミ箱に捨てました。
今考えれば、妊活をしていくうえでの大きな覚悟の瞬間であった気がします。
因みに摂取してもよい油は、オリーブオイル、米油、ごま油、アマニ油、えごま油です。
特にアマニ油、えごま油はオメガ3と呼ばれ、体の組織が正常に機能するうえで欠かせない脂肪酸を多く含んでいますので積極的に摂取しましょう。

~漢方~

病院から処方される漢方は万人向けの漢方ですので、あまりよくありません。
可能であれば、子宝に力を入れ、婦人科の知識を持ったオーダーメイド処方をしてくれる漢方薬局に頼みましょう。
漢方は、自律神経を整えたり、血液の循環を良くしたり、冷えを緩和させたりなど様々な特徴を持っています。
治療の時期やご自身の体調に合った漢方を処方してくれる漢方薬局に出会えるといいですね。

~サプリ~

サプリは食事で補えない部分を補うものです。
妊娠に必要不可欠なサプリは、葉酸、ビタミンD、マグネシウム、ビタミンB、ミトコンドリア活性サプリです。
私も初めはやみくもにたくさんの種類のサプリを飲んでいましたが、一つ一つ減らしていき、今はこの5種類が私の妊活応援団です。
・葉酸
・ビタミンD,マグネシウム(マグネシウムがビタミンDを吸収しやすくしてくれるのでセットで取りましょう)
・ビタミンB
・ミトコンドリア活性サプリ

因みにビタミンEはアーモンドミルクから摂取しています。食事からとれるものはなるべく食事からとりたいですもんね。

【ステップ3~カップルで婦人科病院へ行く~】の解説

ひと昔前は、「不妊は女性が原因」と思われていましたが、現在では不妊の原因は男女ともにあることが分かっています。
また、不妊症は原因不明のことも多く、まさに私がその一人です。
現在では多くの婦人科の病院で「ブライダルチェック」と一般的に呼ばれるヘルスチェックを行っています。
女性のブライダルチェックの内容は、血液検査、性感染症検査、ホルモン分泌検査、超音波による内診等です。
男性の検査内容は、性感染症検査、精液検査等です。
子どもをほしいと願うのであれば、一度カップルでブライダルチェックを受けてヘルスチェックをしましょう。

【ステップ4~タイミング法にて妊活スタート~】の解説

避妊をせずに定期的に仲良し(私のブログでは性交渉のことを”仲良し”といいます)をしているのに子どもを望んでから1年経っても妊娠しない場合
不妊の可能性があります。
不妊治療はタイミング法から始まります。
タイミング法とは、超音波にて卵巣を観察し排卵期を予想+排卵検査薬で排卵の兆候を確認しながら妊娠しやすい時期に仲良しを行うことで妊娠を図るというものです。
私たち夫婦は共働きである為、排卵期に仲良しを頻繁にとることがストレスとなっていましたが、シリンジという救世主の存在を知って、
ストレスから解放されました。
シリンジとは、語弊がありますがイメージ的には自宅用人工授精のようなものです。
精液をシリンジという注射器のようなものに採取し、それを膣の中に挿入、注入して完了です。
仲良しをしなくても、精子を女性の体内に入れることができるので、忙しい方にはとてもおすすめです。

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【ステップ5~体外受精にステップアップ~】の解説

一般的にタイミング法を4~6回程試しても妊娠に至らなかった場合は、病院から人工授精にステップアップを勧められますが、人工授精はタイミング法の注入方法が異なるだけなので(シリンジで同じことができるので)、タイミング法で結果が出なかった場合は体外受精にステップアップすることを私はおすすめします。
体外受精は、一般の婦人科病院では行っていない場合もありますので、紹介状を書いてもらい、生殖補助医療(不妊症)に特化した病院に転院することをおすすめします。
体外受精は、まさに培養士の技術力で結果が決まるといっても過言ではありません。
私のように「家から近いから~」とか「料金が安いから~」とかで安易に決めず、しっかりと病院のホームページをご確認ください。

【ステップ6~採卵を行う~】の解説

体外受精は、採卵といってホルモン剤等で卵胞を極限まで成長させ排卵直前のタイミングで卵子を採取します。
採卵した卵子に精子を出会わせ受精させます。
受精後の受精卵は分割を繰り返し、5日後には胚盤胞と呼ばれる状態まで成長したら凍結されます。

【ステップ7~受精卵の移植を行う~】の解説

受精卵を子宮内に戻すことを移植といいます。
子宮内膜をフカフカにするためにホルモン刺激を行ったり、不育症の場合はここでしっかりと妊娠継続のためのホルモン剤を摂取し、移植に備えます。
一般的には5日目胚盤胞の移植が多いですが、患者様の体質に合わせて受精後すぐの初期胚や、3日目胚盤胞を移植する場合もあります。
やはり、培養はシャーレの中で行われるため、受精卵によってはシャーレ内が居心地が悪く早くお母さんのおなかに戻りたい卵もいるのです。
その場合は、シャーレ内ではうまく胚盤胞まで育たない卵が、初期胚でおなかに戻すと着床し妊娠に至るケースがあります。
一人一人にあったオーダーメイド治療が体外受精には求められるのです。

【ステップ8~妊娠判定を行う~】の解説

5日目胚盤胞を移植した場合、血液検査にて10日後には結果が出ます。
その間は仲良しや激しい運動は控え、ゆったりと過ごしましょう。
あまり気にしすぎるとよくないことも考えてしまい、精神的に参ってしまいますので、移植後はただただ病院と、自分と受精卵を信じて待ちましょう。
「自分で自分を邪魔しないで」
病院の先生から言われてハッとした言葉です。
「みんな妊娠したいと望んでいすはずなのに、悲しみたくないからどこかでうまくいかなかったときのことを考えてしまっている。もうやるべきことは全部やっているんだから、あとは自分を信じて前だけを向いて。」と。
難しいことだけど、成功するイメージだけをもっていきましょう。

【ステップ9~妊娠継続していれば婦人科へ転院~】の解説

生殖補助医療専門の病院で治療をしている場合は、心拍が確認でき妊娠継続していれば晴れて婦人科病院に転院となります。
これから無事に生まれるまでは今まで通り体調管理に気を付けながら楽しい妊婦生活を過ごしてください。

【ステップ10~出産~】の解説

おめでとうございます。長く暗い妊活のトンネルから解放される日です。
わが子を胸に抱く日を迎えるために私たちは妊活を行っています。
しかし、この暗いトンネルもいつかは笑って話せる日が来るはずです。
妊活は辛く先の見えないものですが、幸せへと続くトンネルでもあります。
その日が来るまで前を向いていきましょう。

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