不妊治療、転院はしてもいい?転院先を決める基準は?転院の注意点を徹底解説

妊活について

こんにちは、Chiiiiiiです。
今回は、不妊治療のクリニックって転院してもいいの?転院先を決める基準は?転院の注意点についてお話ししていきます。

転院ってしてもいいの?

はじめに私のお話をすると、私は2度転院をしました。
最初のクリニックは通いやすいからと安易に病院選びをしてしまい失敗してしまいました。
先生とのそりも合わず、受精率の結果も上がらないため、通院するのがとてもストレスになっていました。
だけど、なぜか”転院する”という事を考えておらず、しぶしぶ1年半通い続けました。
あるとき、主人から「先生と合わないんだったら病院変えたら?」っと言われて初めて、「不妊クリニックって転院してもいいんだ!」と気づきました。

私のように辛い思いをしながらクリニックに通われている方!転院してもいいんですよ!
むしろ、信頼していないクリニックで長く治療をするメリットないよ!
っと教えてあげたい。

転院を考えるきっかけは?

きっかけは人それぞれだと思いますが、一番はクリニックを信頼できなくなったら転院を考えてみて下さい。
信頼できないとは、”先生とそりが合わない””採卵結果が悪い””受精率が上がらない”と感じたら、クリニックとの信頼関係は崩れていきます。
信頼していない人にお金を払うのはイヤですよね。
私は、このすべてが当てはまってので、転院を決意しました。

転院をするメリット、デメリット

【メリット】

  • 妊娠率が変わる
  • 治療方針が変わる
  • 信頼できる治療への出費なら納得できる
  • 抱えていたストレスからの解放

体外受精はクリニック(培養士の技術力、培養設備)によって大きく結果が変わるし、刺激法も病院によって得意不得意があるから結果が思わしくないなら転院した方がいいです。


AMHの数値はどこのクリニックで計っても変わらないけど、刺激法を変えることで採卵数も変わってくるし、最先端の設備が整っていれば受精卵にストレスがかかりにくいから胚盤胞になる確率も上がってきます。


また、よくない結果が続いていると、クリニックへの信頼感も下がってきて、なのに大金を払い続けている事が、私には半端なくストレスでした。
それに妊娠できない期間が長くなると、「このまま治療を続けても妊娠できないんじゃないか。」と不のマインドに犯されていくのです。


転院をきっかけに心機一転でき、治療にも前向きになれるので、同じように悩まれている方は転院を検討してみて下さい。

【デメリット】

  • 転院先のクリニックを探すのが大変
  • パートナーの説得が面倒
  • 遠方なら交通費や通院時間に制約が増える

一方で、心もズタズタで仕事と治療の両立で毎日クタクタなのに、転院先のクリニックを探すこと自体が大変ですよね。
ですので転院先のクリニックを決める基準を下記にまとめました。

転院先のクリニックを決める基準は?

設備が新しいところ


体外受精は培養時の設備が最先端であればあるほど受精卵にかかるストレスが少なくなるから、胚盤胞になる確率が上がります。

クリニックのHPで『治療実績』を確認


しかし、この治療実績っていうのがやっかいで、そこに記されている妊娠率が治療した人の中で出産した割合なのか、移植した人の中で出産した割合なのか、出産ではなく妊娠した人の割合なのかなど、基準がバラバラなので、比べるんなら同じ基準であることをよく確認してくださいね。

転院の際の注意点は?

転院のタイミング


クリニックによっては、胚盤胞の移動を許していなくて、採卵したクリニックじゃないと移植が受けられないって事もあるので、転院するタイミングは採卵前がいいです。

『紹介状』を必ず書いてもらおう


紹介状とは、今までの治療の内容を記載した書類です。
転院先のクリニックが決まっていれば一番いいですが、決まってない場合でも書いてもらえるので、転院したいと思ったときは先生に①転院したい旨、②招待状の依頼をしてみてくださいね。
招待状の作成に時間がかかるクリニックもあるので、採卵の周期で転院する場合はスケジュールを立てて動いてね。

よいクリニックとの出会いが妊娠率を上げ、赤ちゃんを抱ける日に一歩近づくことになります。
子供を望む方が一人でも多く笑顔になれることを願っています。

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