こんにちは、Chiiiiiiです。
最近では、『不妊にかかわらず結婚するならパートナーとブライダルチェック検査をしましょう。』という時代になっていますので、ブライダルチェックについてご説明します。
ブライダルチェックは普通の婦人科で行っていますので、通いやすい婦人科に問い合わせしてみましょう。
もし、ブライダルチェックで問題が見つかったり、妊娠を希望していて性行為をしているにもかかわらず1年以上妊娠できない状況であれば、不妊治療を行っている病院で再度検査することおすすめします。
ブライダルチェックって何?
ブライダルチェックとは結婚を控えた女性が受ける婦人科検診のことです。
検査項目は病院によって様々ですが、妊娠を考えている方はパートナーと一緒に受けることをおすすめします。
今や、不妊の原因の半分は男性側にあると言われています。
お互いの健康状態をチェックするよい機会ですので、是非パートナーと一緒に受診しましょう。
女性のブライダルチェック項目
- 問診
- 血液検査
- 内診(超音波検査)
- 子宮内膜症検査
- 性感染症検査
- 風疹抗体検査
- 各種がん検査
- 甲状腺機能検査
- 各種ホルモン検査 等・・・
問診について
問診では、主に妊娠に関係する下記の内容を聞かれます。
- 初潮の年齢
- 生理の周期
- 直近の生理の開始日
- 持病や治療などの歴
- アレルギーの有無
- 妊娠、出産の経験 等・・・
内診について
内診は抵抗がある方が多いかと思いますが、超音波で膣内や子宮の状態などを確認する大切な検査です。
どこの病院でも必ずある検査なので、頑張って受けましょう。
風疹・甲状腺について
この2項目については、実際に私が引っかかってしまった検査ですので、詳しく記載します。
風疹について
風疹とは、風疹ウイルスによって起こる感染症です。
妊婦が妊娠初期(7ヶ月まで)に風疹に感染すると、おなかの中の胎児の脳や目に先天性の異常が起こる可能性があるとされており、妊婦は特に注意が必要です。
しかし、中には風疹抗体を持っている方も多く、抗体を持っていなくてもワクチンを打つことで風疹の免疫をつけることが可能です。
ですので、妊娠を希望される方は、必ず風疹抗体の有無を検査しましょう。
ちなみに私は、検査時に抗体がなかったため、ワクチン接種をしましたが妊娠発覚後免疫が低いことが判明し、感染しないように気をつけるのが大変でした。
妊娠中はワクチン接種ができないので抗体検査は1度だけではなく、妊娠希望の直前にもワクチン接種を受けておくのが無難でしょう。
甲状腺について
甲状腺の病気は大きく分けてホルモンが過剰にでる甲状腺機能亢進症と、その逆でホルモンがきちんと出ない甲状腺機能低下症があります。
甲状腺は首の真ん中、のど仏のすぐ下にあり、脳の下垂体から出た指令を受けてホルモンを調節する役割があります。
私の場合は、ホルモンがきちんと出ない甲状腺機能低下症でした。
甲状腺が肥大し大きく腫れて炎症を起こしている状態です。
原因は不明ですが、コロナウイルス蔓延に伴い予防のためにするうがいが引き金となった可能性があります。
うがいそのものが悪いのではなく、イソジンなどの色がついているうがい薬にはヨードといわれる成分でできており。このヨードが甲状腺に悪さをするのです。
ですのでうがい薬はヨードが入っていない透明なものを使用しましょう。
食べ物でも、海藻に多く含まれているヨウ素と呼ばれる物質が甲状腺にはよくないため、海藻類は食べ過ぎ注意です。
栄養価が高く美味しいので残念です。
ほどほどにしましょう。
男性のブライダルチェック項目
- 精子検査
- 尿検査
- 血液検査 等・・・
精液検査
精液検査では精液の量や質を検査します。
”質”について詳しく説明すると、精液濃度、総精子数、運動率、全身運動率、生存率、正常形態率があります。
精液が出ていたとしても、全身運動率が悪かったり奇形が多く正常形態率が低かったりすると、自然妊娠ができる可能性が低くなってしまいます。(基準値:精液量が1.4ml、精子濃度が1,600万個/ml、精子運動率が42%以上)
男性は女性に比べると検査項目は少ないですが、不妊の原因は半分が男性側にあるとも言われています。
安心するためにも積極的に検査を受けてほしいです。
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