こんにちは、Chiiiiiiです。
不妊治療のはじめのステップが「タイミング法」です。
タイミング法とは
タイミング法とは、エコーにより卵巣の成長具合を観察することで、医師が妊娠しやすいタイミングをアドバイスし、その時期に合わせて仲良しをすることで妊娠の確率を上げる方法です。
※タイミング法には基礎体温も重要な判断基準となるため、毎日の基礎体温測定が必須となります。
※排卵は排卵検査薬を自身で使用し、排卵日を確定します。
排卵検査薬は、信頼性と価格からドクターズチョイスでの購入をおすすめします。
仲良しのタイミングについて
私の経験から言うと、医師のGoサインがあった日だけでの仲良しでは確率が低いと思います。
それは、排卵が起こり、卵子が元気な状態なのは8時間と言われているからです。
一般的には卵子の寿命は24時間とされていますが、その中でも元気な時間は8時間しかないのです。
その間に元気な精子を送り込むのは1度の仲良しでは確率が低いと考えます。
医師から排卵が起こるであろうと言われた日の3日前から2日おきに仲良しを行い、排卵予定日が過ぎてもずれていることも考え予定日の2日後も念のため仲良しをすることをおすすめします。
ですので、排卵予定日を中心に前後2日開けて、計3度仲良しをすると確率が上がります。
仲良しが難しい時は?~諦めるしかないの?~
しかし、これは確率の話であって、実際はお仕事で疲れていたり、お二人の時間が合わなかったりと思うようにタイミングがとれないこともあるかと思います。
そのときは無理をせず(イライラせず)、シリンジの利用を考えてみましょう。
男性の中には、直接仲良しはしんどくても、マスターベーションなら可能という方もおられると思います。
シリンジは自宅でできる人工授精のような物で、カップに精子を採取してもらい、それを注射器のような物で吸引し、膣内に放出する仕様の器具です。
これであれば、雰囲気やまとまった時間も必要ないので、時間がないご夫婦でも可能かと思います。
私は、不妊治療と日々の仲良しは別物と考えています。
子供をつくための仲良しは義務化してしまい、特に男性はプレッシャーを感じEDを発症してしまったり、仲良し自体を避けるようになってしまうこともあります。
そういうことを避けるためにも、治療のための仲良しと、二人の愛を確かめるための仲良しは別物であってほしいと私は願います。
ですので、排卵予定日に合わせてどうしても精子が必要なときは無理に仲良しを強要せず、シリンジを利用しお互いにストレスフリーに治療ができる工夫をしていきましょう。
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